ひたむきさというエロさ
EMIJAY X&O
- Magazine ID: 1116
- Posted: 2012.08.03
EMIJAYは企画会社で働きながら、X&Oのプロモーションの仕事も積極的に行っている。
「このレ・ジーアでやらせてもらうこともあるし、他でやることもあります。ぜひブログをチェックしてください。それと、会場で、気軽に声をかけてもらいたいですね。感想もぜひ聴かせてもらいたいです」
ここからは私の想像であるが、この人たちはきっと羞恥心を併せ持った肉食系である。空中で、ポールやシルクに絡み付くときにだけ、ぱーっとほとばしるものが、それを感じさせてくれる。
世の中、若い人たちはなにげなく「エロい」という言葉を「セクシー」の代わりに使う。「エロ」などという言葉は20年前には恥ずかしくて口にも出せない感じがあったのに。
でもその「エロい」の中身はピンからキリまで種々多様である。単に「セックスが好きそう」という人もいれば「そそられる」人もいるだろうし「露出が多いだけ」という人もいるだろう。
X&Oのエロさは、普通の女の子たちが危険を覚悟でパフォーマンスを究めたいと頑張るひたむきさにあるような気がする。
ちなみに、生理休暇は、ないらしい。
情熱、という最上級のエロさに出会うために、この夏はぜひX&Oを観てもらいたい。
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出演:X&O
2011年結成。EMIJAY、ELLES、RiE、PINOKOの4人を中心としたガールズパフォーマンス集団。エアリアルシルク、ポールダンス、バトントワリングなど、様々なジャンルを取り入れたアクロバティックなステージングでオーディエンスを魅了する。現在、アーティストのバックダンス、ミュージックビデオへの出演、クラブイベントなど数々のステージで活動するほか、日本・台湾同時デビューも決まり、その活動の場をアジアから世界へと広げていく。
X&Oオフィシャルブログ http://ameblo.jp/xando-pro/ -
取材・文:森 綾
1964年8月21日大阪市生まれ。スポニチ大阪文化部記者、FM802開局時の編成部員を経て、92年に上京後、現在に至るまで1200人以上の有名人のインタビューを手がける。自著には女性の生き方についてのノンフィクションが多い。『キティの涙』(集英社)の台湾版は『KITTY的眼涙』(布克文化)の書名で現在ベストセラー中。
http://blogs.yahoo.co.jp/dtjwy810
撮影協力:
リストラッツィオーネ レ・ジーア http://www.le-ga.jp/
MUSIC×RESTAURANT TIME512 http://www.time512.com/
撮影:萩庭桂太