5 アラフォーって、まだまだこれから
カキンツハルカ
- Magazine ID: 4174
- Posted: 2025.09.19

3人のうちふたりは、年内に40代に突入する。柿澤勇人はその2コ下。ざっくり言って3人とも、アラフォーだ。
木南 これからも変わらず、自分が面白いと思う作品に出続けたいっていうのが、今後の目標ですね。40代に入ると、30代でやってきた役とはまた違うものが求められると思うから、それを楽しみたい。息の長い役者になりたいって、そう思います。
クラシックバレエに日本舞踊という特技を持ち、パンが大好き、英語やハングル語など語学を学ぶのも好き。木南晴夏は多趣味で知られている。結婚と出産も経て、人生充実してますよね?
木南 それはすごく言われます。仕事もプライベートも楽しそうだねって(笑)。うん、楽しく生きてるほうだと思います。
ウエンツ 僕は30代を十分に満喫したかな。やるべきことはやったような気がする。で、今40代に入るこのタイミングで、この3人で新しい試みに挑戦するってことが、面白いなと思ってます。40才でデビューっていう感じ、なかなかないじゃないですか。歌の活動をしていた時期もあったけど、今回すごく新鮮な気持ちで。この歳でもこうやって、まったく今までやったことのないことに挑戦できるんだって、みんなに勇気を与えることでもあるだろうし。僕自身、また一からいろんなことを学べるんだなっていう歓びがあります。もちろん、ちょっと不安もありますけど。
柿澤 今回は横浜のZeppとか、いきなり会場が大きくなるからちょっとビビってます。キャパが1000超えますとか言われると、お客さんちゃんと来てくれるかなって(苦笑)。
木南 私も、Zeppレベルの箱でやるのは、全然想像つかなくて。私もカッキー同様、ビビってます。それに、お客さんは楽しみに来て下さるのだから、本当に楽しませないといけないっていうプレッシャーが大きいかな。もちろん自分も楽しみたいけど。初めてだから、2回目だからって言い訳はきかないしね。
ウエンツ お客さんが何を求めているかを一番に考えて、選曲とか構成を今、一生懸命考えてます。だから本当にみんなに来て欲しい。僕たち3人と一緒に、カキンツハルカを目一杯、楽しんでほしいです。
3人一緒に YEOを読んでくれたみなさん、よろしくお願いします!
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出演 :
柿澤勇人(かきざわ はやと)
1987年10月12日生まれ。神奈川県出身。2007年劇団四季の研究所に入所。退団後は舞台、ミュージカル、ドラマや映画と多岐にわたって活躍。第31回読売演劇大賞優秀男優賞、第49回菊田一夫演劇賞を受賞。主な出演作にNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、舞台『オデッサ』『ハムレット』などがある。10月7日から始まるフジテレビ系火曜ドラマ『新東京水上警察』に出演。また『Sky presents柿澤勇人のカキノキ坂ラジオ』がABCラジオ、TBSラジオにて毎週好評オンエア中。
ウエンツ瑛士(ウエンツ えいじ)
1985年10月8日生まれ。東京都出身。4才からモデルとして活動を開始。2005年から小池徹平とのデュオ『WaT』賭して活動。(2016年に解散)。2018年に演劇・語学留学のため渡英。復帰後、TV、ラジオなどでMCとして活躍する傍ら舞台・映画・ドラマ・コンサート・LIVEなど活躍の場を広げる。
木南晴夏(きなみ はるか)
1985年8月9日生まれ。大阪府出身。2001年『第1回ホリプロNEW STAR AUDITION~21世紀のリカちゃんはあなた!!~』でグランプリを獲得し、アイドルユニットの一員として活動の後、2004年女優デビュー。『勇者ヨシヒコシリーズ』『家族八景Nanase,Telepathy’GirlsBallad』『ブラッシュアップライフ』『おいハンサム!!』シリーズ『セクシー田中さん』『9ボーダー』映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』『悪い夏』『愚か者の身分』など。
【公演情報】
カキンツハルカ LIVE 2026 公演スケジュール2026年1月10日(土)大阪
会場:枚方市総合文化芸術センター 関西医大大ホール2026年1月15日(木)・16日(金)神奈川
会場:KT Zepp Yokohama2026年1月31日(土)愛知
会場:小牧市市民会館2026年2月1日(日)三重
会場:川越町あいあいホールhttps://fc.horipro.jp/hayatokakizawa/topics/19338/
取材/文:岡本麻佑
フリーライター歴30余年。女性誌、一般誌、新聞などで活動。俳優・タレント・アイドル・ミュージシャン・アーティスト・文化人から政治家まで幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。単行本、新書なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://keitahaginiwa.com/