1 毎年の金曜日のパーティ
YEO 8周年パーティ リポート
- Magazine ID: 3975
- Posted: 2020.02.24
毎年恒例となった『YEOの周年パーティ』、毎年のとある金曜日、19時頃からまったりとした空気の中で披かれた。
集まってくれたのは、今までの8年間にYEOに登場してくれた人、その関係者とかお友達、いつもYEOを見てくれている人、その関係者やお友達の皆さん。業種も職場もエリアも趣味も、年齢も性別もバラバラ。ふだんまったく接点のない人同士なのだけど、YEOに関わったり、YEOを知ってる者同士、なんとなく仲間みたいな気分になれるから、不思議。
巷では〝不要不急の外出は控えましょう〟なんて声も聞こえる中、実は主宰の萩庭桂太もその他関係者も『今年は会場、ガラガラかも』ってちょっと覚悟していたのだけれど、なんてことない、始まって見たら会場はいっぱい。超満員だった去年や一昨年よりは若干少なめだったけど、〝このくらいがちょうどいいよね!〟って、常連さんはみんな言っていた。
開会の音頭はいつものように、作曲家の吉俣良さん。
「よく8年も続けているよね、カンパーイ!」
そして料理がみんなに行き渡ったあたりで、吉俣さんの演奏が始まった。
「え、このメロディ、知ってる。『篤姫』のテーマ曲ですよね、誰が演奏してるの? え! あの人が作曲したの? 本人が演奏してるんだ!」
食べたり飲んだりしゃべったりしながら、すっごい本物の演奏が聴ける、これぞYEOならではの贅沢な時間。
それにしても。なんだかパーティの空気が、去年までとは微妙に違う。ちょっと大人で、どこか本気で、根っこが生えている感じ。どこがどう違うのか、金曜日まで連日更新してリポートします!
吉俣良 14年1月16日~/18年11月26日~
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取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://keitahaginiwa.com/