はじまったばかりのゴールデンウィーク、みなさんいかがお過ごしでしょうか? ご存知の方も多いかと思いますが、「ゴールデンウィーク」はもともと映画業界で生まれた言葉です。昭和26(1951)年、この時期に公開された映画『自由学校』(渋谷実監督)が大ヒットしたことから、当時大映の専務だった松山英夫氏が名づけたといわれています。お盆やお正月だけでなく、祝日の多い4月末から5月初旬にも映画を観てもらおう、という狙いがあったようです。

 さて、ゴールデンウィークにはまだ早い4月11日、顔見知りの俳優たちが出演している映画『ストロボ ライト』を観に出かけました。

 この日は、新宿のミニシアター「ケイズシネマ」で、東京での公開初日。監督とキャストたちの舞台挨拶もありました。

 映画『ストロボライト』は、東京より先に関西で公開されて多くの観客を動員し、注目されている作品です。舞台挨拶中のインタビューによると、なんと、九州や関西、東北から観に来ている女性ファンがいるという。しかも、リピート率が高く、多い人は30回も観ているとか!

 あとで話を聞いてみると、何度も観に来ている方たちは、どうやら主演俳優の熱烈なファンのようです。そこまで女性たちを惹き付ける俳優とは、一体どんな人なのでしょうか?

  • 映画『ストロボ ライト』公式ホームページ

    http://www.strobelight-movie.com

    Facebookページ https://www.facebook.com/strobelightmovie

    Twitterアカウント https://twitter.com/SL_movie

    新宿ケイズシネマ http://www.ks-cinema.com

    横浜シネマリンにて5月23日㈯19時00分より二週間上映。
    また、シネマテーク高崎でも上映(時期未定)。その他劇場とも現在交渉中。

  • 取材/文:加藤いづみ

    コピーライター、ディレクター。東京都出身。成城大学文芸学部卒。広告、SP、WEBのコピーライティング、企画、ディレクションのほか、企業のPR誌制作を手がけている。
    https://www.facebook.com/mi.company

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://www.haginiwa.com/