今はニューヨークで新しいパートナー(彼もまた、超イケメン!)と生活しているミサコさん。日本女性にぜひ、送りたいメッセージがあるという。

「はっきり言って今、日本人女性はめちゃくちゃ海外でモテるんですよ。実はポテンシャル高いんです、私たち。手先は器用だし料理できるし、場の空気を読むのも天才的じゃないですか。アジアの中でも日本人女性は性格的に一歩引くところがあるから、そこが奥ゆかしい、可愛いって言われます。欧米の女性に召使いのように扱われていた男性が、ちょっと気配り&心配りができる日本人女性に出逢うと、キュンキュンするんですって。
 ただ、ぶりっこはダメです。アメリカ人の男性には響かないです。〝バカなの?〟みたいな感じで、嫌がられます。ここぞ、というところでは空気なんか読まずに〝私はこうなの!〟って感じに、肉食で攻めないと。そこはまあ、駆け引きってことで(笑)。
 日本の女の子にリサーチすると、けっこう外国人男性に興味あるという人、多いですよね。だから日本だけが恋愛の場所じゃないぜって、声を大にして言いたい。NYにいる私の友だち、アラサー、アラフォーの日本人女性なんて、本当にモテてますよ!」

 春先の台風みたいに日本に来て、熱いメッセージをくれたミサコさん。また日本に来たら、YEOで話の続きを聞かせて下さいね!

  • 出演:ミサコ・ロックス

    法政大学在学中に奨学金派遣留学で渡米。卒業後、人形師を目指しNYに渡ったが、挫折。ホームレス、中学の美術講師など迷走期間を経て、全米でマンガ家デビューを果たした。NYタイムス、NHKドキュメンタリー、BBCドキュメンタリーなどで紹介されたことも。日本ではコミックエッセイ『もうガイジンにしました』自己啓発書『理由とか目的とか何だっていいじゃん! チャレンジしなくちゃ後悔もできない』(ディスカバー21)を出版。

    オフィシャル・ブログ
    http://www.misakorocks.com

    HAIR&MAKEUP : 小椋ケンイチ

    オフィシャル・ブログ
    http://ameblo.jp/ogune/

    STYLIST : 淵上優樹

    衣装/すべてスタイリスト私物

  • 取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『BAILA』『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://www.haginiwa.com/