続いて出演したのは、映画『神田川のふたり』。こちらも演じたのは高校生ヒロイン。中学校で想いを伝えられなかった男の子と久しぶりに再会して、神田川沿いで一日を過ごす青春ロードムービーだ。
 さらに続いてABEMA『恋愛ドラマな恋がしたい』シーズン9第2話と第4話のヒロインを演じた。
「恋愛リアリティショーなんて、私から一番かけ離れた場所にあるものだと思っていたので、私としてはすごく冒険でした」
 ちなみに『恋愛ドラマな恋がしたい』、通称『ドラ恋』は、〝恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?〟をテーマに、若手俳優たちが演じていく、という企画。
「お芝居ベースだから、私にも何かできるかな、と思ってオーディションに行ったはいいものの、正直、私が受かっても、どうしよう? と(笑)。でもこれに出演できたら、いろんな人に私という存在を知ってもらえる。ここはもう、なよなよしているヒマはないぞ、と思いました。そうしたら、選んでいただけたので(笑)」
 実はこの『ドラ恋』、毎回キスシーンがある、という縛りがある。
「ありましたね、ええと、その前に撮った別の作品で一度キスシーンは経験したので、ハードルはちょっと下げた状態で臨めました。そこまでこう、ビクビクはしませんでした(笑)、はい」
 そしてさらに、週刊プレイボーイのグラビアも、初体験。
「私それまで、プライベートでもビキニの水着って着たことがなくて。スクール水着とか、海で遊ぶときは長袖のTシャツとか(笑)。ですからグラビアのお仕事と聞いたとき、最初は、『本当にやりたい?』って自問自答するくらいでした。でも現場に行ってヘアメイクさんに『緊張してるんです』って話をしたら、『いいんだよ、作らなくて。そのままのあなたを撮ってもらえばいいんだから』って言ってくださって、すっと気持ちが楽になりました。今の自分でいいんだ、と思えたら、いろんなシチュエイションとかポーズをとるのが楽しくなってきて」
 次々に、想像もしなかったいろんな仕事を経験するうちに、気付いたことが、ひとつ。
「やる前から怖じ気づくのではなくて、できることはぶつかってみようと思えるようになりました。やってみたら、どの分野も楽しい、という想いが残るんです。だから私、きっと、いろんなことに挑戦していろんな分野に足を突っ込めるこの女優という仕事が、向いているのかもしれない。今の私の生きがいなんだろうなって、思うようになりました」