宮前真樹の、髪もキレイだ。つややかで、ふわっとしてる。
「インナーケアだけじゃなく、アウターでも安心して使えるモノが欲しいな、と思ったんです。だったらシャンプーなんてどうだろう？　今、オイルシャンプーっていろいろありますけれど、いったいどんなオイルが入っているのかわかりませんよね？　実際に食べることもできるオリーブオイルをきちんと使ってシャンプーを作ったら、どんなものができるのかなって」
　できたのが、チェントンツェ　エクストラ　バージンオリーブオイル　ヘアクレンジング。宮前真樹監修なので、ゴボウ根エキス、パセリエキス、キュウリ果実エキスなど、野菜のパワーも注入してある。オールインワンでノンシリコン。
　使ってみると、泡立たない！　髪全体に行き渡らせて、地肌をマッサージ、ちょっと間を置いて洗い流すと、今まで経験したことのない爽快感！　
「水分量もきちんと保てるし、潤うし、ゴシゴシ洗う必要がないので切れ毛もありません。私はすごく良いと思います」
　クリスマスプレゼントにもらったら、うれしいかも。
　で、宮前真樹はこれから、どうする？　お菓子作りの趣味から始まって、カフェの経営、レシピの提供、催事への参加と、食に関する仕事はどんどんどんどん、広がるばかりだ。
「青山のカフェは今もやってます。毎日は出られないけど、人手が足りないときはホールでサービスしたり、お皿洗ったりもしてます。おかげさまでプロデュースの仕事も順調で、来年年明け早々に、また新しい店舗のオープンを予定しています」
　とはいえ、相変わらず、バリバリゴツゴツ働くタイプではないみたい。
「私、野望が持てないタイプなんですよ（笑）。目の前にいただいた仕事をコツコツ重ねて、それが次につながればいい。オイルの仕事もそうですけど、本当に出逢う人たちに恵まれているので、そういう人たちを大事にしながら、変わらずずっと、お仕事できたらいいなって思うだけです」
　来年１月には、４０代後半に突入。自分で納得できることだけを丁寧に、ゆっくりと、宮前真樹は生きていく。