#4 40歳のとき、10歳年下の夫と授かり婚
イケメン評論家・沖直実
- Magazine ID: 3428
- Posted: 2016.12.08
ここまで沖直実ストーリーを読んでくれた人たちは『よし、自分も頑張ろう!』と、かなり励まされたのではないだろうか。今日の記事は婚活中の大人の女性たちに、ぜひぜひ読んでもらいたい。
というのも沖直実は、40歳で10歳年下の男性と授かり婚したのだ。
「私は仕事第一で、もてなかったし全然結婚なんて考えてなかったんです。彼も10歳下の30歳だし、付き合い始めた頃は『結婚なんていいのいいの、私何も考えてないから、楽しく付き合おうよ』というノリでした。だけどすぐ子どもが出来ちゃって。向こうは騙された!と思ってるかもしれないけど(笑)」
沖直実によると〈女性が一番モテるのは、35歳を過ぎてから〉だという。
「私自身、30代前半まで年上の男性が好きだったし、年下は恋愛対象としてかんがえられなかった。どうせ若い男性は、こっちを女性として見ていないだろうと思っていたんです。でも実際は違うんですよ。私は35歳を過ぎてから急に、10歳以上年上の面白女子が好きな男子に声かけられるようになりました。
20代から33歳くらいまでは年上女性が好きな男の子って多いんですよ~。話題も経験も豊富で話もはずむだろうし、経済的に自立してる人が多いし、一緒にいても彼女をリードしなくちゃっていうプレッシャーがないから、男の子は気楽なのかも。
だからアラフォー女子はそこ、28から32くらいの男子を狙えばいいんです。自分よりちょっと下、たとえば37~8歳の男子なんて、若い女のほうが絶対好きなんだから(笑)。男子は35過ぎると、頭くるほど若い女がすきなんですよね。
10歳年下っていうと、引いちゃう女の人が多いけど、年齢なんて関係ない。男の人のほうが子供だしあっという間に見かけはオッサンになります(笑)、20歳年上でもOKっていう奇特な男子もいるくらいです。それに、意外と30前後の男子は、マジメに結婚も考えてくれるんです。いけちゃいますよ、絶対、ダイジョブ!」
このエネルギー、この説得力。彼女の熱量ハンパないトークは、栄養ドリンクみたいに聴き手を元気にしてくれる。年下男性じゃなくても、タフで元気でとことん明るい、彼女のこのキャラクターには、魅了されてしまうはず。
「〝仕事とお酒で人生楽しい!〟ってずっと思っていました。まわりを見渡せば自分のルックスはそんなよくないって悲しいけどわかってくる。だったら私は面白さでいくしかないって、この飲み会では絶対みんなを笑わせて帰ろうといつも思ってた。自分のポジションを把握するのって、大事です。あとは自分にいろいろな武器を、プラスしていくことですよね。名前と肩書だけじゃ、つまらない。自分しかない特技とか趣味とか、自分の検索ワードをどんどんふやすほうが、人として面白い。人生も楽しくなると思います!」
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出演:沖直実(おき なおみ)
ラジオパーソナリティ、MCなどで活躍する一方、2004年から企画・プロデュース、演出、司会すべてを担当する『いい男祭』を開催。イケメン評論家としてフジテレビ『ノンストップ』をはじめ多くの情報番組に出演している。ブレイクする前の斎藤工、上地雄輔、城田優、めちゃいけのレギュラーの敦士くん等、いち早く目をつけた。
連絡先 株式会社ティーワン 03-3377-1328 okinaomi7@gmail.com
オフィシャル・ブログ http://ameblo.jp/okinaookinao/取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://keitahaginiwa.com/