# 4 世界大会でリベンジを誓う
フットゴルフの日本代表 堀之内聖
- Magazine ID: 3023
- Posted: 2016.03.03
「なめてましたね。こんなに世界のレベルが高いとは思わなかった。日本のコースと大分造りが違うという事情もありましたけど、初日が25オーバー、2日目が11オーバーで予選落ちです。散々な結果で、支援して下さった方たちに報告しながら、俺はなにをやってるんだ、と。悔しくてしょうがないです」
今年1月、フットゴルフのワールドカップで敗退して、堀之内さんの負けん気に火がついた。この春からしばらく離れていたジムに通い、再び筋力アップを目指すつもりだ。
「現役時代に比べると、太ももの筋肉とか、驚くほど落ちていますから。もちろん仕事は仕事でちゃんとやらなきゃいけませんけど、フットゴルフもなんとか挽回したいという気持ちがあります。頭の中には、最初の惨敗で悔しい思いをしたけれど、数年後にこの大会で優勝しました、というストーリーを思い描いています。それが4年後のワールドカップだったら、カッコいいんじゃないかと (笑)」
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出演:堀之内聖(ほりのうち さとし)
1979年埼玉県生まれ。Jリーガーとして2002年~2011年浦和レッドダイヤモンズ、2012年横浜FC、2013年モンテディオ山形にて活躍ののち、2014年1月、現役引退。以後、浦和レッズのクラブスタッフとして勤務している。2016年『FIFGアルゼンチンワールドカップ2016』の日本代表に選ばれた。
日本フットゴルフ協会 オフィシャルサイト http://www.jfga.jp/
浦和レッドダイヤモンズ オフィシャルサイト http://www.urawa-reds.co.jp
取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://keitahaginiwa.com/