#3 紳士のスポーツ
フットゴルフの日本代表 堀之内聖
- Magazine ID: 3022
- Posted: 2016.03.02
ここでフットゴルフについて、説明を。4人1組のパーティで各ホールのカップにボールを蹴り込み、ストローク数の少ない人が勝ち。ボールはサッカーの5号球。ウエアは襟付きシャツにハンチング帽、ハーフパンツにハイソックスで、フットサル用のサッカーシューズがお約束。紳士のスポーツなのだ。
「蹴るだけじゃなくゴルフ同様、コースごとに攻略法を考えることも必要です。パットではみんな真剣になって、五郎丸選手さながらにルーティンをやる人もいますよ」
堀之内さんは最初の試合で9アンダー、2回目は11オーバー、3回目が5アンダー。競技歴たった半年で、今年1月に開催された『FIFGアルゼンチンワールドカップ2016』の日本代表に選ばれた。勤務先の浦和レッズもそれを聞いて、応援&支援してくれたという。
「応援してくれる方たちの中には、“ひょっとしたら優勝しちゃうんじゃないの?”と言って下さる人もいたんです・・・・」
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出演:堀之内聖(ほりのうち さとし)
1979年埼玉県生まれ。Jリーガーとして2002年~2011年浦和レッドダイヤモンズ、2012年横浜FC、2013年モンテディオ山形にて活躍ののち、2014年1月、現役引退。以後、浦和レッズのクラブスタッフとして勤務している。2016年『FIFGアルゼンチンワールドカップ2016』の日本代表に選ばれた。
日本フットゴルフ協会 オフィシャルサイト http://www.jfga.jp/
浦和レッドダイヤモンズ オフィシャルサイト http://www.urawa-reds.co.jp
取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://keitahaginiwa.com/