仕事もプライベートも充実してきらっきらの綾香さん、昨年秋にはひとつ大きな挑戦をした。ミス・ユニバース東京大会に出場したのだ。

「人前でスピーチしたり、ドレスを着て歩いたり、初めての経験をいくつも重ねて、勉強になりました。結果は2位で残念でしたけど、トライしてみて良かったと思います」

 美人でスタイル良くて性格も良くて好奇心旺盛で。この先彼女には、どんな人生が待っているのだろう?

「けっこう世間知らずで、なんでもやってみたいんです (笑)。でもいつか、大きなキッチンのある家に住みたいですね。料理が大好きですし、そこで生け花とかパンの教室ができたらいいなって」

  • 出演:小柴綾香(こしば あやか)

    視能訓練士。駿河台日本大学病院勤務。2016年日本ミスユニバース東京大会ファイナリスト。 

  • 取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/