実はかなりの日本通。日本各地を背景に撮影した写真集を出したこともあり、すでに10回以上来日している。

「日本、大好きです。特に日本食、お刺身とかお寿司とかうどん、そば、ラーメンも美味しい!」

 そこに意外な落とし穴が・・・・。

「ラーメンが太るって、誰も教えてくれなかった(笑)。以前、『一蘭』の豚骨ラーメンにハマって、毎日食べてました。お土産用のラーメンを持ち帰ってタイでも毎日食べていました。で、気が付いたら、7キロも太っていたんです(笑)」

 日本の女の子は、どうですか?

「ニホンノオンナノコハ、カワイイデス!」

 この質問だけ急に、日本語で答えてくれた。

「日本の女の子は、表情が豊かですよね。笑うときも思い切り笑っているので、見ている僕まで幸せになります。でも、いつも日本には仕事で来るから、日本の女の子とちゃんと話したこと、ないんです。スタッフの、ちょっと年長の女性としか話してない(笑)。早く日本語を覚えて、ファンの皆さんとお話したいです」

  • 出演:JAMES JIRAYU(ジェームス・ジラユ)

    1993年9月19日生まれ。2011年、SNS【Facebook】上で芸能プロダクションの目に留まりスカウトされた。2013年テレビドラマで王族の家族を演じ、一気にブレイク。同年9月には初主演映画『First Love』が公開され、テレビドラマにも出演して、人気若手俳優としての地位を不動のものにした。トヨタ、ユニクロ、セブンイレブンなど日系企業のCMにも起用されている。2014年佐賀県でロケした主演映画『Timeline』が公開され、翌年主演男優賞、クールガイ賞を獲得。日本で撮影した写真集も発売された。2015年秋、活動の場を日本に移し、『東京ガールズコレクションTGC』にゲスト出演。来夏、バンコクで開催される『TGC in Bangkok』のアンバサダーに就任したことを発表した。インスタグラムのフォロワーは240万を超える。

    オフィシャルサイト http://jamesjirayu.com
    ツイッター  http://twitter.com/jirayu_jj
    インスタグラム  http://instagram.com/jirayu_jj

    ユニバーサルミュージック ジェームス・ジラユ オフィシャルサイト
    http://www.universal-music.co.jp/james-jirayu

    スタイリスト:高橋靖子

    ヘアメイク:高橋貢

  • 取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/