# 1 ビキニに愛されているカラダ
ビキニと相思相愛 グラビアアイドル いとうあこ
- Magazine ID: 2140
- Posted: 2015.03.09

インタビューのために、萩庭氏の自宅兼スタジオのあるマンションへ。
「こんにちはー」とドアを開けてくれた彼女は、ビキニ姿だった。
「うる星やつら」のラムちゃんみたいな、ヒョウ柄のビキニ。
撮影中だったので、そのまま出迎えてくれたのかな。と、思っていたら、その後1時間以上かかったインタビュー中もずうっと、ビキニ姿のまま。なんかね、慣れてきます。会話していても、違和感ゼロ。ふだん着って感じ。
「ビキニを愛しているんです。私にとっては衣装みたいなものだから。
グラビアアイドルを始めて10年経つんですけど、どんなビキニが自分に似合うかわかってきたし、自分でも好きだからあれこれ集めて、今は100枚以上持ってます。
以前スタイリストさんに〝ビキニに愛されているね、あこちゃん〟って言われたことがあって、すごく嬉しかった。〝ビキニに愛されている身体ね〟って。私もビキニが大好きだから、相思相愛なんです(笑)」
といわけで今週は、グラビアアイドルとビキニの、ラブストーリー。
実は、最初から相性が良かったわけでは、ないみたい。
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出演:いとうあこ
1983年11月4日生まれ。三重県出身。成蹊大学卒。サイズB88cm、W60cm、H88cm、趣味はビキニ収集、ビキニ研究、ビキニ評論とビキニ・ショー・ウォッチング。特技はビキニ・デザインとビキニのキレイな着こなし方。
オフィシャル・ブログ
http://ameblo.jp/itoako/ -
取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『BAILA』『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
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撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://www.haginiwa.com/