4 キックボクシング
秋本祐希
- Magazine ID: 3863
- Posted: 2019.04.18
もちろん、その美貌とプロポーションを保っていること、場合によっては若い頃より美しさが増していることも、長くモデルを続ける秘訣だ。
「人間ですから、生きていれば老けるのは当たり前ですよね。でも私は、シワも、その人の人生の一部だと思っています。エステに行ったり皮膚科の先生にお肌の相談をしたりはしますけど、今のところまだ、それ以上のことはしたくないな、と」
年齢を重ねて彼女にも、それなりの変化はあるという。
「〝変わらないね〟と言って下さる人もいるけれど、やっぱり若い頃の写真と並べてみると、確実に変わっています。昔は私、本当にキツイ顔をしていたんです。目がつりあがっていた(笑)。でも最近は歳をとったおかげか、垂れてきたような。でもそれも私の一部だし、表情が柔らかくなったね、と言われるとうれしいし。変化は全部、自分で受け止めよう、受けいれようと思っています」
気を付けているのは、身体の代謝。40代突入を機に、なんとなく代謝が落ちているのを感じたという。そこで始めたのが、キックボクシング。モデル仲間と一緒にグループで週2回、レッスンを受けることにした。
「今まで運動って好きじゃなかったんです。ジムに行くのも、なかなか続かなくて。でもキックボクシングは飽きないんですよ。全然うまくならないので、それで逆にムキになっているのかも(笑)」
その勇姿は、ごらんの通り。
「今日は久しぶりだったので、へっぴり腰でした。カッコ良く撮りたかったのに、大変でした」
萩庭氏いわく、「大丈夫、俺が撮っているんだから!」