YEOには、さまざまなジャンルのミュージシャンが登場する。クラシック、ジャズ、邦楽、演歌、ポップス、現代音楽etc.。ピアノ、ギター、バイオリン、サックス、声楽、弾き語りなどなど、メジャーな人も、メジャーを目指している人も、独自の活動をしている人もいる。そんな中で、萩庭氏が「何かやってよ」と頼んで「いいですよー!」と快諾してくれた人たちが、今回もパーティに華を添えてくれた。
 最初に登場したのは、サックス四重奏のジャスミン。
「YEOに出たのは4年前、2015年の3月6日ですけど、あの頃から私たち、すごく意識が変わったと思います。音大でサキソフォンを専攻していた女子4人が集まって作ったグループですけど、取材してもらったことでやっとプロ意識が芽生えた、というか(笑)。自分たちの話した言葉が文字になって、文章になったことで、後には退けない、という自覚が生まれました」
 なるほど、演奏も演奏スタイルもずいぶん洗練されて、活躍が注目されているものね。
 ほかにも馬頭琴のセーンジャーさん、ピアノの永田ジョージさん、シンガーソングライターの しらいしりょうこ さんなどなど、みんなパーティを盛り上げてくれて、ありがとうございます!
邦楽界の異才・横笛奏者の藤舍貴生さんは、
「演奏できるなんて知らなかったんですよ。言ってくれれば笛を持って来たのに・・・・」
 はい、来年お待ちしてます! よろしくお願いします!
そして今年、並み居るパフォーマーの中で最も女性客の目を釘付けにしていたのが、田口淳之介さん。そう、あの、田口淳之介さん。仕事仲間のDAZZさんと一緒に、歌とダンスで圧巻のパフォーマンスを魅せてくれた。
「こんな至近距離で田口クンを観られるなんて!」と感激している女子多数。ホント、得しちゃった気分です。

ジャスミン 15年3月16日~
田口淳之介 18年11月5日~
セーンジャー 15年1月26日~
しらいしりょうこ 13年2月4日〜

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    取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/