伊藤奈月が高校３年生のとき、フル活用することを誓ったのは〝人生の夏休みとも言うべき大学の４年間〟。学業とモデル業を両立し、充実しまくったその４年間が、そろそろ終わりを告げようとしている。これから、どうする？
「今の仕事とか環境が楽しくてしょうがないので、もうちょっとやりたいな、って思っています。夏休みの延長です。４年の間に達成しようと思っていた目標はクリアしてしまって、たぶん運が良かった人生の瞬間だったんですけど、これからは、もっと活動の範囲を広げてみたいな、と。ＴＶとかメディアとか、インスタ出身という親近感を生かしつつ、もうちょっと先に行きたいです」
　実は、ニューヨークでロケをしてきた番組が、10週にわたって地上波でオンエアされた。ニューヨークのお店やレストランを紹介するレポーターとしての仕事は、かなり刺激的だったとか。
「すごくいい勉強になりました！　お店で撮るときの注意点とか、食べるシーンのコツとか、いろいろ教えていただきました。ロケ現場でめちゃめちゃ吸収したので、楽しくて、でも失敗もしたので凹んだりもして、もうなんか人生経験値が上がって、35歳くらいになった気分になりました(笑)。すっごく楽しかったから、他の新しいことにもいっぱい挑戦したいなって、思っています！」
　伊藤奈月の夏は、まだまだ続く。