#3 アイドルとファンの関係
田中えれな
- Magazine ID: 3772
- Posted: 2018.09.19
さらに、田中えれながアイドルになって幸せだと感じるのは、自分にはファンがついている、ということ。
「ありがたいです。応援してくれるファンがいるのは、本当に自分、幸せだなって」
アイドルと言っても、ただ可愛いだけじゃなく、最近はツンデレ系とかワイルド系とか、さまざまなキャラのアイドルがいるらしいけど。
「アイドルって、そんなに簡単じゃないです。ただニコニコしてればいいなんて、甘いものじゃないです。ファンの皆さんはしっかり見てます。『今日はダンス、頑張っていたね』とか、『歌うとき、すごい声が出るようになったね』とか、『ヘアメイクの雰囲気、変えた?』とか、全部図星なんですよ。ちゃんと見ていてくれる。だからこそ、こちらも、もっとキレイになろう、もっと可愛くなろうって思えるんです」
アイドルの世界の入ってみたら、ファンの姿も見えてきたようで。
「アイドルには、その子に似たファンがつくんです。しっかりしてる子には、そういうファンがつく。何年も何年も応援してくれるようなファンがつきます。落ち着いている子には落ち着いているファンがつくし、個性的なアイドルには個性的なファンがつくし」
で、えれなのファンは?
「みんな優しいんです! 私が体調崩してLiveMeの配信お休みしちゃったときも、『大丈夫だよ』とか『治ってからでいいよ』とか、気遣ってくれるんです。ほんと、ありがたいです!」
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出演 :田中えれな たなか えれな
2000年2月24日生まれ。福岡県出身。女優、アイドルグループ『LiT』メンバーとしても活躍。ライブ配信アプリLiveMeでレギュラー配信中。オムニバスホラーDVD「ぞくり。」の一篇「絵の中の少女」主演した。パソコンオフィスソフト「WPS Office」イメージモデルも勤めている。KS プロダクション所属
オフィシャルHP (サイト内 Twitter リンク有り)https://www.idol-lit.jp/
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取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://keitahaginiwa.com/