もともと金城さんは、スタイリスト。キャリア25年のベテランだ。広告をメインに、雑誌やテレビでも活躍している。昨日登場してくれた磯山さやかさんがテレビなどに出演するときは、金城さんがスタイリングしているという。
 第一線で働く現役のスタイリストだからこそ、美的センスは抜群。金城さんの作るダイパーケーキはシンプル&フェミニンだ。子ども向けではなく、ママとなる女性のために作られている。大人っぽくて洗練されているので、そのまま部屋に飾っても、何の違和感もない。

「贈った人や贈られた人から〝ありがとう〟と言ってもらえるのが、うれしいですね。もちろんお祝い事のギフトですから、喜ばれないわけはないのかもしれませんが・・・・。私も、心を込めて作っていますから。今後はスタイリストという特性を生かして、ちょっと変わった物にも挑戦したいですし、他にはないオリジナルの世界観を感じられる 心のこもった作品を、お母さん達にお届けしたいなと思っています」

  • 出演:金城祐美(かねしろ ゆみ)

    1993年、スタイリストとしてor-styling roomを設立。2014年ダイパーケーキマイスターを取得し、株式会社ange設立。webshop 『ange dresser(アンジェ ドレセ)』を展開している。

    

 オフィシャルサイト http://diapercakeartist.com/

    ダイパーケーキに関するお問い合わせは info@angejapan.co.jp まで。

  • 取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/