つい先日任期満了してしまったが、彼女は2014年度の三愛水着イメージ・ガールだった。これをきっかけに様々なメディアで彼女を目にするようになる。特に東京ドームの日本ハムVS千葉ロッテの試合では水着で始球式を行った。毎年、三愛のイメージ・ガールが始球式をしているのだが、今年は何故かこれがやたらと報道された。

「実は『三愛』の水着のイメージ・ガールになりたかったんです。自分の好きな水着のことをアピールできるのが楽しかったし、嬉しかった。新作水着の紹介でいろいろなファッション・ショーや朝の情報番組に出演したり、いろいろなイベントに出演しました。東京ドームの始球式に水着で投げました。この時はワンバウンドしちゃったんですけど、2回目にやった鎌ヶ谷球場の始球式（2軍戦）はもう余裕でした（笑）。ちゃんとノー・バウンドで届きました」

　CanCamの専属モデルという肩書からはイメージしづらいのだが、彼女はかなりのダイナマイト・ボディなのである。水着のイメージ・ガールというお仕事がきっかけでその事実が世間に広く知れ渡ったわけだ。そこで黙っていないのがグラビア業界の方々である。水着グラビアのオファーが次々ときた。

「グラビアは最初凄く抵抗があったんですけど、やってみると凄く楽しくて、周りからの評価も良かったんです。これからも続けていきたいです。グラビアのお仕事をはじめてから顔の力の抜き方とか『上手くなったね』って言われます。表情作りのパターンが増えました。やり慣れたファッションの撮影とは全然違っていて、グラビアのロケ行くたびに筋肉痛になります。なんとなく見えるポーズもどこかに力が入っていたり、くびれが見えるポーズを教えてくれるんですけど、翌日背中が痛かったり…。自分のいろんなパーツを良く見せなきゃいけないので大変です」

　そんなわけで彼女の水着姿が男性雑誌や漫画雑誌の表紙を飾ることとなった。