#5 モデルではない部分の自分を育てたい
高原愛
- Magazine ID: 1703
- Posted: 2014.10.03
今、女性誌・CLASSY。のモデルでもある。
「モデルの仕事も、ずっと続けていくためには、モデルじゃない部分が大事ですよね。『アンチエイジング・フードマイスター』の資格は、モデルをずっと続けていくためにも必要だと思ったんです。食べ物が健康にも美容にもつながっていきますから」
食材を勉強して、料理にもつなげていきたいという。
「健康レシピとか、伝えられるようになれればいいな。私にはこう、と語れる知識がまだないから」
24歳。まだまだやりたい仕事がたくさんある。
「30歳前後には結婚したいですけどね。小さい子が大好きだから、男の子と女の子をひとりずつ欲しい。…あ、でも、まだまだオーディションがんばらないと! 年齢に応じた雑誌に、ずっと出ていけたらいいなと思います」
正直な大きな瞳で、まっすぐに人と向かい合える女性である。そこには漠然とした夢よりも、大きな可能性が潜んでいる気がした。
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出演:高原愛
1990年大阪府生まれ。関西大学化学生命工学部卒。2012年に上京、本格的なモデルの仕事をスタートし、2014年に第22代トリンプ・イメージガールに選ばれる。明るい印象で雑誌やショー、広告へと仕事の場を広げている。
公式ホームページ http://incent.jp/idea/model/takahara/index.html
ブログ http://ameblo.jp/takahara-ai/ -
取材/文:森 綾
1964年大阪生まれ。ラジオDJ、スポーツニッポン文化部記者、FM802編成部を経て、92年に上京、フリーランスに。雑誌、新聞を中心に発表した2000人以上のインタビュー歴をもち、構成したタレント本も多数。
自著には女性の生き方をテーマにしたものを中心に『キティの涙』(集英社)、『マルイチ』(マガジンハウス)、『大阪の女はえらい』(光文社知恵の森文庫)など多数。映画『ハンティングパーティー』のノベライズ、映画『音楽人』の原作WEB小説などノンフィクション、フィクションを問わず執筆する。
公式ホームページ http://moriaya.jimdo.com/ -
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://www.haginiwa.com/