集合写真の前に、じゃあそろそろ、と始まったのが、YEOパーティ恒例のミニライブ。
YEOに登場してくれたアーティストの皆さんが自分で楽器を持ち込み、楽譜を用意し、自分で配線をつないで歌ったり演奏したりの、すっごく内輪なボランティア公演だ。とはいっても、聴きたい人だけ聴けばいい、ゆるーい雰囲気なので、最前列で真剣に聴き入る人もいれば、料理を食べながら遠目で観ている人もいる。
 でもでも、油断して聞き逃すのはもったいないくらい、ひとつひとつのパフォーマンスは素晴らしい! そのジャンルでは第一人者という人もいれば、これから世の中に打って出るニューフェイスも、マイペースでユニークな活動を何年も続けてきた人もいる。
こんなところで、ただで聴いちゃっていいんですか? みたいなすごい人たちが、気軽にやってくれちゃうところが、YEOパーティならでは。「こんな人がいるの、知らなかった!」と、YEOのアーカイブをチェックしている人も、多かった。

 ちなみに先陣を切ってくれたのは、作曲家の吉俣良さん。萩庭氏とは長年の知り合いだそうで、「そういえば吉俣さん、2度目のYEOにそろそろ出てよ」「そうだね、近いうちに」と、3年以上前から話しているそうだから、近々登場してくれるはず。吉俣さん、待ってます!

 今回、パーティ会場には290名以上の人たちが大集結。萩庭氏もさすがに、既にYEO登場のアーティストや登場ゲストの皆さんそれぞれの写真は撮りきれなかったみたい。もっといろいろ、あんな人もこんな人もいたのですが、写真で紹介できなかった人はゴメンナサイ。まずはライブ編、その1をごらん下さい!

(写真左上から 吉俣良/セーンジャー/ジャスミン/MIYAKO & EXCELLAND )

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  • 取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/