2月17日、日中春一番が吹きまくった金曜日の夜、外苑前『ロイヤルガーデンカフェ青山』の店内はワチャワチャと盛り上がっていた。

19時頃から立ち寄った人々は、みんな勝手に飲んだり食べたり笑ったり。ゆるーい雰囲気のまま、なんとなーく、ワキアイアイ。
混み合う中を、あっちに行ったりこっちに走ったり、あちこちで写真を撮ったり撮られたりしていたのが、カメラマンの萩庭桂太。そう、これぞ『萩庭桂太YOUR EYES ONLY 5th Party』! 21時頃、宴もたけなわ、萩庭氏が声を枯らしてみんなを集めて撮ったのが、この集合写真なのだ。

 今年はなんと、5周年。萩庭桂太が〝自分の知ってる面白い人をみんなに教えたい!〟そして〝自分の知らない面白い人に自分も会いたい!〟さらに〝面白い人を面白い人に紹介して、もっと面白いものができるといいなー〟という軽いノリで始めたこのYEO。気張らず力まず続けてきたのが良かったのか、こんなにみなさんに愛されるものになるとは!
この後パーティ会場では、今までYEOに出演したアーティストの皆さんがボランティアで歌ってくれたり、演奏してくれたり。馬頭琴にハーモニカ、クラリネットにパーカッション。ジャズにポップス、ゴスペルから演歌まで。このまとまりのなさ、節操のなさ、だけどみんなカッコイイところが、いかにもYEO。お開き間近のタイミングで、萩庭氏自らも持参のトロンボーンを演奏してたけど、誰か聴いてました?

 というわけで、今週のYEOはこのパーティの様子をリポート。
そこにはどんな人たちがいたのか? 明日からのYEOをお楽しみに!

  • お知らせ:YEO専用アプリ

    このサイトにダイレクトにアクセスするためのスマホ・タブレット用の無料アプリです。
    とてもサクサク作動して、今まで以上に見やすくなります。ダウンロードしてください。
    iOS版 https://itunes.apple.com/us/app/yeo-xie-zhen-ji-shi-lian-zai/id1188606002?mt=8

    Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.alphawave.yeo_android&hl=ja

  • 取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/