#1 ドイツ ブンデスリーガに移籍
猶本光
- Magazine ID: 3750
- Posted: 2018.07.30
「基本的に、カメラで撮られるのキライです。なのに今日はめっちゃ楽しかった。萩庭さんて有名なカメラマンの方だし凄く緊張していたのですが、自然な感じで撮ってもらえて、今日の撮影はほんと、面白かったです!」
スッピンの猶本光は、話す言葉もスッピンだ。お世辞とかその場の空気に流されるとか適当に答えておく、みたいな言葉は、ひとつもない。全部本音。全部マジ。
そんな猶本が、浦和レッズレディースからドイツのSCフライブルクへの移籍を発表。7月15日には日本を後にした。
「6年半前からずっと、いつかは海外のチームに移籍したいと思っていました。ずっと日本国内でやっていると、国際試合では自分の力をなかなか発揮できないもどかしさがあって。先輩の安藤梢さんや熊谷紗希さんがヨーロッパで活躍されているのを見て、いつか自分も、と思っていたんです。そのために6年間ずっと、パワーアップ、スピードアップに務めてきました。24時間、サッカーのことを考えて生活してきました」
今週のYEOは猶本が日本を離れる直前、撮影とインタビューに応えてくれたもの。金曜日まで連日更新、今まであまり公開してこなかったピッチ以外での素顔をリポートする。
それにしても。本当に素顔、スッピンなんだね。
「そうですね、口紅とか、持ってないんで」
なんか、カッコイイ。
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出演 :猶本光 なおもと ひかる
女子サッカー選手。1994年生まれ、福岡県出身。小学校1年生からサッカーを始め、2010年FIFA U-17女子ワールドカップで準優勝。2012年FIFA 女子ワールドカップ3位。2012年筑波大学体育専門学群への進学を機に浦和レッズレディースに移籍。2018年3月筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻修士課程修了。
twitter https://twitter.com/hikaru_naomoto
撮影協力 MIYAMOTO FUTSAL PARK 日比谷シティ
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取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://keitahaginiwa.com/