#4 ハスキーヴォイス
矢崎希菜
- Magazine ID: 3578
- Posted: 2017.08.03
どんな質問をしても、ハキハキ返事が戻ってくる。食べるだけじゃなく、おしゃべりも大好き! なのだとか。
「友達には、黙ってるほうが美少女っぽいのにって言われます。でも、そんなこと言われても。しゃべらなかったら私のいいとこ、何も出てこないじゃん、と思って」
その声は、ちょっと低めのハスキーヴォイス。
「この声になったのは中3くらいなんです。その前どんな声だったのか覚えてないけど、ハスキーとか言われたことなかったから、たぶん違ったのだと思う。友達に『声、低っ』と言われるようになって、最初はショックだったんですけど。だけどまあ、仕方ないし、逆にキャピキャピした声よりは、こういう声のほうが少数派だから覚えてもらえることが多いかなって思います。はい、ポジティブに生きてます(笑)」
この先やってみたい仕事についても、かなりポジティブ。
「少女マンガ大好きなので、実写化する映画とかドラマにいつか出たいです。でもなんかそういうのって、原作ファンの人から厳しい目で見られそうですよね? でも、それでもやってみたいです」
そして彼女にはさらに、大きな夢が!
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出演 : 矢崎希菜 やざき きな
2001年3月24日生まれ。東京都出身。「日本たばこ協会」未成年喫煙防止キャンペーン、「ACジャパン 交通遺児育英会」、「諏訪東京理科大学」などの広告、「NTTdocomoリクルートサイト」コンセプトムービー、MV「闇夜に提灯」(赤い公園)に出演中。
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取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://keitahaginiwa.com/