#4「いつだって、夢の中を歩いているよう」
脚本家 北川 悦吏子
- Magazine ID: 2580
- Posted: 2015.09.10
「いつだって、夢の中を歩いているよう」
そう・・・私、ときどき、夜中に不安になるよ。
今は、すこぶる元気だけれど
いつだって、夢の中を歩いているようで
スポンジの上をハイヒールで歩いているようで
心もとないの。
元気にしていても、ある時、ふわりと不安とも恐怖ともいえないものがやってきます。
でも、それは私に限らず、かもね。
みな、抱えるものがあるわけで。
なるべく、幸せを数えようと思います。
今ある、なけなしの、幸せ(笑)
-
出演・文:北川 悦吏子(きたがわ えりこ)
1961年12月24日、岐阜県生まれ。
テレビの世界で数々の話題作を放ち続け、ラブストーリーのスタンダードを作ったとも言える脚本家。代表作に、「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など。2008年以降は、映画の世界にも進出し、岩井俊二プロデュースの元、映画監督デビューを果たす。脚本監督作品に「ハルフウェイ」「新しい靴を買わなくちゃ」。エッセイや作詩の分野でも活躍する。Twitter http://twitter.com/halu1224
オフィシャルブログ「でんごんばん」 http://ameblo.jp/eriko-kitagawa/
「恋をしていた。」(ディスカバー21)
初めての写真詩集が大好評発売中。
試し読みできます→http://www.d21.co.jp/feature/koi_o_siteita「三つの月」
脚本を手掛けた最新作(出演・原田知世 谷原章介 八千草薫 ほか)が10月3日(土)14時よりTBS系全国ネットでOA。
オフィシャルサイト http://hicbc.com/tv/3tsuki/撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://www.haginiwa.com/