女子3人のヴォーカル・ユニット。
インタビューのとき、挨拶代わりにアカペラで歌ってくれた。歌は、『兄弟船』。
 えー、演歌じゃん。しかも男歌。
うわっ、アカペラなのにすごい迫力。
コーラスなのにコブシきいてる!
なんかちょっと、ゴスペルっぽいかも?
 しかも3人のうちひとりは、どう見てもガイジンさんだし。
YEOにはときどき、すっごくユニークなアーティストが登場するけど、今週のMIZMOもそんな予感がする。しかも3人それぞれに、物語があるみたい。
「私たちが歌うのは演歌です。若い人たちはあまり興味ないっていう人が多いけど、先入観なしで1度私たちの歌を聴いてみてください。演歌の魅力、知って欲しいんです。それに私たち、ロックとか洋楽とかも演歌をベースにしてレパートリーを増やしているところです。いろいろ挑戦中です。よろしくお願いします!」
 というわけで、明日からはひとりずつ、クローズアップとインタビュー。金曜日まで連日更新しまーす!

  • 出演 :水雲 MIZMO  みずも

    本格派演歌ガールズグループ。三声のハーモニーで演歌の新しい境地に挑戦する。
    メンバーは演歌・歌謡界の異才、作曲家水森英夫氏の門下で武蔵野音楽大学声楽科出身のNAO、NHKの歌番組でチャンピオンになり、水森氏にスカウトされたAKANE、アメリカ出身、日本のアニメ専門学校在学中に水森氏の目にとまったNEKO。2017年9月6日『帯屋町ブルース』でメジャーデビューを果たした。
    MIZMO 公式サイト http://www.mitsui-ag.com/mizmo/

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    取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/