#5 早く27歳になりたい!
17歳の夏 小川あん
- Magazine ID: 2524
- Posted: 2015.08.21

コンプレックスは? 尋ねたら、速攻で返ってきた答えは「年齢です!」。
17歳であることが、彼女にとっては最大のユーウツらしい。
「イヤでイヤでしょうがないです。ワークショップで大人の女性の役をやるときも、芝居的に問題はなくても、相手は私を若いと思って見ていますからね。逆サバを読みたいくらい。高校時代なんていらないって思ってます、本当に(笑)。早く27歳になりたいです。ひとりでなんでもできて、自己管理もできて忘れ物もしないで素敵で優しくてかわいい、そんな大人の女性になりたいです」
キモチ的には、すっかり大人。精神的な自立は、もうできている。
「誰かに養ってもらうのがすごくイヤです。自分が誰かを守るのなら、いいんですけど。親にも負担をかけたくないし、だれか好きな人ができて、その人に生活力がなかったら、私が稼ぐからいいよって言ってあげたい(笑)」
けして大柄ではなく、華奢な少女のイメージ。なのにふとした瞬間、大人の女の表情を見せる。17歳の夏は、色とりどりの光の中、過ぎていく。
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出演:小川あん(おがわ あん)
1998年生まれ。東京都出身。2013年から本格的に芸能活動を開始。2014年『パズル』で映画デビュー。今年だけでも東京藝術大学長編作品『結城家の眠り』、『夢見るカフェ』短編『後ろ向きの青』など出演、主演作品が次々に公開される。7月24日からTVCM「進撃のゲオキャンペーン 女子高生編」もオンエア中。
オフィシャルサイト http://www.tommys.co.jp/profile/ogawa_an.html
Twitter https://twitter.com/ogawa0329an
取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://www.haginiwa.com/