昨日の記事でさらっと触れたことだけど、杉本有美は2016年12月に結婚。そして････、
「実は今年７月、離婚しました。今回このＹＥＯに出していただいたのも、離婚という事実をちゃんとファンの皆さんにお伝えしたかったからです。相手が一般の方なので、大々的に発表するわけにもいきませんし、事務所と何度も話し合った上で、この場をお借りして皆さんにお伝えすることにしました。今後、このことについては、何もお話する予定はありません。ご理解いただけるとありがたいです」
　というわけでもう一度、ひとり暮らしが始まったけれど、
「大丈夫、もうひとりでも、ご飯を食べられます。けっこう料理が好きなので、自炊しています。昨日は冷凍しておいたエビフライを揚げて食べました。ビーフシチューとかキーマカレーとか、鶏そぼろとか肉じゃがとかひじきとか、自分で作って冷凍しておくので、いつも冷凍庫はパンパンです(笑)」
　ひとりでも寂しくないのは、愛する猫たちが一緒だから。アメリカンショートヘアのダヴィンチとベンガルのレオナルド、２匹のオス猫が、彼女を見守っている。
「友達と一緒に立ち寄ったペットショップで、ダヴィンチにひと目惚れしました。でもひとつの命を飼うんですから、責任は重大ですよね。一生ちゃんと面倒を見なきゃいけないし、多分楽しいことだけじゃないだろうし。１週間くらい考え抜いて、飼い始めたんです。レオナルドは、ダ・ヴィンチにお友達が欲しいだろうと思って。同じ猫でも性格がまったく違うので、面白いですね」
　２匹とひとり、これから目指すのは、人間臭い女優だ。
「今まで、優しいお姉さんとか優しいお母さんの役が多かったんですけれど、もちろんそういう役も好きですけれど、これからは人間の汚い部分や闇が見えるようなお芝居もやってみたいです。あとは、声のお仕事ですね。小学生の頃、変な声だと言われて、それ以来コンプレックスだったんですけれど、お芝居をするようになったら、その声は武器だよって言ってもらえるようになりました。舞台でも通るし、マイクにのりやすいので、もう少しそれを活かせるお仕事もしたいです。あ、それからグラビアも、今の私にしかできない形で、やっていければいいなと思っています」
　いろいろあって、30歳。杉本有美の女優人生は、これからだ。