真ん中にいるのがLILI(りり)。センターをつとめるのが彼女だ。1度聞いたら忘れられない、魅力的な声の持ち主。新しいことにチャレンジするのが好きらしい。
「私は赤ちゃんの頃からモデルをやっていて、こういうイメージで撮られたいなって思うとすぐにそういうポーズとか動きができるんです。だから〝可愛い〟と〝カッコイイ〟両方できるのが自慢かな(笑)。モデルとして、アーティストとして、世界的に活躍するのが夢です」

 右にいるのは愛子。メンバーの中では1番長身の170㎝。バレエを習っていたので、ダンスの動きが美しい。
「Kポップが好きで、韓国ドラマを見ていたら韓国語を自然と覚えてしまいました。日常会話くらいなら、聞き取れます。アニメ大好きなので、声優の仕事にいつか挑戦したいです。私、テンションの上がり下がりが激しくて、高いときはワーってなるんですけど、低いときは無言のときもあったりして、はい」

そして左にいるのが、琴音。本当に15歳?って聞きたくなるくらい、大人っぽくて色っぽい。
「そう言われることが多いので、セクシー担当として頑張ってます(笑)。セレーナ・ゴメスさんが大好きなんですよ。セクシーでカッコ良くて、尊敬してるんです。その影響なのかな(笑)。映画鑑賞が好きで、アメリカとかヨーロッパの作品だけじゃなくアジア圏とかいろいろ見て、しょっちゅう感動しています」

  • 出演 :Chuning Candy ちゅーにんぐ きゃんでぃ

    2013年、沖縄のキャッツアイタレントスクールで結成した平均年齢16歳、7人組のダンスヴォーカルグループ。「愛踊祭2017」に九州・沖縄エリア代表として2年連続で出場、決勝大会で審査員特別賞を獲得した。その場でポニーキャニオンからスカウトされ、2018年3月21日シングル『Dance with me』でメジャーデビューした。

    インスタグラムhttps://www.instagram.com/chuningcandy/

    公式サイトhttp://chunican.com/

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    取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/