「なんかいつもより見られている気がする! 髪の毛をこんな真っ赤にしてるから見られるのはしょうがないにしても、都会の人はそんなにじーっと見ないですよね? なんで? いったいどんな人たちがこのパーティに来てるの?」
 そう言っていたのは2017年9月25日からYEOに登場してくれたMOEKO。
 たしかにね、東京のど真ん中ではどんなに強烈なルックスをしていても、みんな見て見ぬ振りして通り過ぎる。でも、ここはYEOのパーティ会場。好奇心旺盛な人が集まっているから、〝わ、すごっ〟〝カッコイイ!〟と思うと、見ちゃうんですね。
 YEOに出てくれる人は、自薦他薦を問わず、プロとアマチュアも問わず、ハギニワ氏が面白いと思った人たち。月曜日から金曜日までの5日間、写真と文章で紹介するから、求められるのは、それに対応するだけの時間と素材を提供してくれることだけ。
 このパーティに来た人たちは、今までのYEOに多かれ少なかれ関わった人たちなので、面白そうなものに無関心ではいられない。面白いものに出逢うと、それを誰かに伝えずにはいられない。MOEKOさん、そういう集団なんです、あしからず。

(写真左上から 立河宜子/神村結花/矢原里夏/池上紗理依/SHIGE/おりえ/城下カズ/MOEKO)YEOアプリで一発名前検索できます。

  • YEOからお知らせ:YEO専用アプリ

    このYEOサイトにダイレクトにアクセスするためのスマホ・タブレット用の無料アプリです。
    とてもサクサク作動して、今まで以上に見やすくなります。ダウンロードしてください。
    iOS版 iOS

    Android版 Android

  •  

    取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/