最近耳にした中で、印象に残るフレーズがあった。たしか三島桂太さん(2017年7月3日に登場)が言っていたと思う。
〈楽〉と〈楽しい〉は、同じ漢字を使っていても、意味は全然違う、ということ。
ラクしていると、ラクなんだけど、別に楽しいわけじゃない。
楽しいことをしていると、ちっともラクじゃないけど、でもやっぱり楽しい。
「楽」をどう実践するかで、その人の人生は変わるような気がする。
で、このYEOパーティに集まってくれている人はみんな、〈楽しい〉を選んでいるんじゃないだろうか? 一年で一番寒い時期の、金曜日の夜、わざわざここに来てるってだけでも、ラクを選ぶタイプじゃないことがわかる。ラクするよりも何かして楽しみたい、と思う人が、YEOに関心を持ってくれている。YEOも、そういう人を応援するサイトでありたいと思っている。
 もちろん、たまにはラクもしないと、疲れちゃいますけどね。
 そういえば、宮前真樹さんの結婚発表コメント、「1人でも生きていけるけど2人もいいかもな、と思いました」もきっと、その延長線上にある言葉。
〝ひとりで生きていくほうがラクだけど、ふたりのほうが(大変かもしれないけど)楽しそう〟という意味も含まれているのではないかと。そんなことを考えながら、パーティはまだまだ続く!

(写真左上から 吉俣良/水雲/ジャスミン/城下カズ)YEOアプリで一発名前検索できます。

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    取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/