抜群のプロポーション。とりわけウエストのくびれは、〝水泳のおかげ〟とか。
「泳ぐのがすごく好きで、しょっちゅう市民プールに行ってます。平泳ぎで500㍍は泳げますね。でもプールは片道25㍍と限られているじゃないですか。コースロープも壁もない海が、だから大好きです。この業界に入っていなかったら、絶対に海とか水泳と関わりのあるお仕事をしたかったくらい」
　だから海岸の保全などを目的に活動する２代目『なぎさイメージガール』は、ピッタリの仕事。しかも彼女は、水上安全法救助員１（ライフセーバー）と水深30メートルまで潜ることができるアドバンストオープンウォーターダイバーの資格を持っている。
「イルカとかサメとかマンタとか、いつか一緒に泳ぎたいと思いますけど、ダイビングの資格を取ったとき潜ったのは、沼津の海だったんです。そのへんはアジがすごくたくさんいて（笑）、人懐こくて、泳いでいるとついてくるんです。すごい可愛かった！」
　元気に話して、元気に笑う。明るくて積極的で、小さい頃からそういうタイプ？
「いえ、もともとすごいおとなしくて、ひとりじゃ何もできない子でした。それが小学校５～６年の頃、担任の先生に〝引っ込み思案すぎるから、もっといろいろ参加してみたら〟って言われたんです。コワイ先生だったので、当時は叱られたように感じてしまって、むりやり、頑張って積極的に行動するようになりました。そうするうちにだんだん明るくなって、いろんなことに挑戦するようになったんです」
これからアピールしていきたいのも、〝アクティブ！〟な自分。
「きっと、写真だけを見たら、私のイメージはおとなしそう、とか、「静」のイメージだと思います。でも本当の私は動くことが大好きで、服も音楽も、とにかく〝カッコイイ！〟ことが好きな「動」のタイプなんです！外見だけで判断しないで、私の内面もみなさんに知って欲しいです」