鈴菜が芸能界を目指したきっかけは、刑事ドラマ。
「小さい頃から『相棒』が大好きで、今もずーっと見続けています。学校が終わると午後の再放送に間に合うように、速攻で家に帰っていました。ホームルームが終わると〝サヨナラ〟って一目散。絶対この時間の電車に乗らないと相棒が終わっちゃう、早く早く、と急ぎ足で家に戻っていました。とにかく面白くて、中でも寺脇康文さんが亀山を演じていた、初期のシリーズが好きですね」
 好きなのは、『相棒』だけじゃない。何しろ〝趣味・刑事ドラマ鑑賞〟なのだ。
「船越英一郎さんが出ているものとか、『京都地検の女』とか『科捜研の女』も好きです。2時間ドラマ系が好きなんですね」
杉下右京さんと亀山薫さんに憧れて、最初に目指したのは警察官。だけどたまたま街中で、刑事ドラマのロケに遭遇し、演じる側に興味がシフトしていった。
「ドラマの中に私も出たい! と思ったんです。刑事ドラマに出られるのなら、どんな役でもいいので出たいです!いつかは特技の中国武術を活かして刑事ドラマの主役を演じるのが私の野望です(笑)。目標としている方は天海祐希さん。『BOSS』の女刑事すごく格好いいですよね! 女性として女優さんとしても、憧れます。いつか自分が主役の作品がシリーズ化されて映画化されるのが夢です! 夢は大きいけれど、今現在の鈴菜は、デビュー1年の新進モデル。
「これからはファッションショーとか雑誌のモデルのお仕事をたくさんしていきたいと思っています。でも将来はいつか必ず女優として刑事ドラマに出られるようになりたい。そのために今はヴォイストレーニング、演技レッスンももちろん、それからアクションも勉強しています。たくさん頑張らないと。」
 まだ20歳の鈴菜、大丈夫、時間は十分にある。

  • 出演: 鈴菜 すずな

    モデル。2代目「なぎさイメージガール」。1997年2月25日生まれ、神奈川県出身。身長168㎝、スリーサイズはB80・W56・H88。SuperGT GSR&teamUKYOレーシングサポーターズ2017として活動中。水上安全法救助員Ⅰ、アドバンスドオープンウォーターダイバーの資格を持つ。
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    HAIR&MAKE:佐竹佳子

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  • 取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/