今年3月14日、都内で『2017ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリスト発表会』が行われた。各都道府県の地方大会を勝ち抜いた代表47名が勢揃い。中でも東京代表・小柴綾香はひときわ輝いて見えた。
日本代表を決める最終選考会は7月に行われる。

「私が一位を獲ります。気持ちは、はい、そのつもりです。そう言い切らないと、押しつぶされそうです(笑)」

 なにしろ他の代表もみな、自分のSNSで〝一位を獲ります!〟宣言をしているのだ。ミス・ユニバースは〈女性の基準となるようなオピニオン・リーダーの創造を目指す〉ので、外見の美しさだけでなく、〈知性・感性・人間性・内面・自信〉の5つが審査されるという。代表に決まった瞬間から、すでに次の段階へと進むための審査は始まっている。

 そして現在、7月の選考会を前に、彼女はプロポーションをブラッシュ・アップ中。

「私は代表の中では背が高いほうではないし、体つきが華奢なんです。ですからドレスを着たときに着映えするように、ジムに行って上半身を鍛えているところです。ムキムキにならずに、しなやかな筋肉をつけたいんです」

 そして小柴綾香が抱える課題が、もうひとつ。
それは今年1月、2016年度の世界大会を見るために足を運んだフィリピンで、直面したものだった・・・・。

  • 出演:小林綾香 こばやし あやか 

    青森県出身。24歳。視能訓練士。ミスユニバースジャパン東京大会代表。身長169㎝。

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  • 取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://keitahaginiwa.com/