#1 『話をしよう』
いつか全世界幸せにしてやる! GLIM SPANKY (グリム・スパンキー)
- Magazine ID: 3189
- Posted: 2016.05.09
ゴールデンウィーク明けの今週、YEOがガツンとお送りするのは、GLIM SPANKY(グリム・スパンキー)。松尾レミと亀本寛貴、ふたりのロックユニットだ。
YEOに登場するのはこの1年余で3回目。初登場(2015年2月16日~20日)では、デビューしたばかりの彼らが抱くでっかい野望を紹介。2回目(2015年7月20日~24日)は、どんどんメジャーになっていく快進撃を追いかけた。
そして今、GLIM SPANKYは絶好調。5月13日から新作『話をしよう/時代のヒーロー』の配信が始まる。2015年10月17日赤坂BLITZのライブで収録した『踊りに行こうぜ』『FLOWER SONG』『ロルカ』もバンドルでついてくるので、今まで彼らの音を聴いたことのない人も、GLIM SPANKYを知るには格好のチャンスだ。
ちなみに、『話をしよう』はNHK Eテレの『境界のRINNE』第2シリーズ(毎週土曜午後5時30分~)のエンディングテーマに決定。
松尾 どんなに親しい間柄でも、自分の思いはちゃんと口に出さないと、相手には伝わらない。逆にどんなにつらい状況でも、コミュニケーションを取ることから絶対何かが始まると思うんです。そういう想いを込めて書いた曲がこのアニメを愛する人たちに聴いてもらえるのはすごくうれしいです!
新曲はどちらも聴きやすくて、気分が上がる。骨太でオーセンティックなロックを背骨に、幻想文学&ビートニクな歌詞、どこかブルージィな雰囲気だったGLIM SPANKYが、どうやら脱皮をはじめた模様。今週のYEOは、そんなグリムの現在進行形。金曜日までお楽しみに!
新曲「話をしよう / 時代のヒーロー」デジタルリリース
1月に発売したミニアルバム『ワイルド・サイドを行け』以来のリリース
■リリース情報
配信リリースEP「話をしよう/時代のヒーロー」
4月15日~バンドルプレオーダー開始&「話をしよう」単曲先行配信
5月13日~バンドル配信開始(価格:¥750)
<収録内容>
1.話をしよう(NHK Eテレ「境界のRINNE」第2シリーズEDテーマ)
2.時代のヒーロー
3.踊りに行こうぜ(2015.10.17赤坂BLITZ Live版
)
4.FLOWER SONG (2015.10.17赤坂BLITZ Live版)
5.ロルカ(2015.10.17赤坂BLITZ Live版)
■ライブ情報
『Velvet Theater 2016』
7月9日(土)17:00開場 / 18:00開演
会場:東京キネマ倶楽部
一般発売:5月28日(土)
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出演:松尾レミ(まつお れみ 24歳・Vocal・Guitar)、亀本寬貴(かめもと ひろき 25歳・Guitar)
60~70年代のロックとブルースを基調にしながら独自の世界観を構築する男女2人組新世代ロックユニット。長野県の同じ高校に通っていた2人が出会い、2007年に結成。2009年「閃光ライオット」のファイナリストに選出。2014年6月1stミニアルバム『焦燥』でユニバーサルミュージックVirgin Musicよりメジャーデビュー。2015年7月22日に発売した1stアルバム『SUNRISE JOURNEY』はiTunesのロックアルバムランキングで最高位3位を記録、2016年1月27日にリリースした2ndミニアルバム『ワイルド・サイドを行け』はiTunesロックアルバムランキングで最高位2位を記録。昨年夏からJOIN ALIVE、FUJI ROCK、SWEET LOVE SHOWER、年末のRADIO CRAZY、COUNTDOWN JAPANなど大型フェスにも出演し、オーディエンスを湧かせるとともに熱い注目が集まっている。
オフィシャルサイト http://www.glimspanky.com/
取材/文:岡本麻佑
国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。
撮影:萩庭桂太
1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
http://keitahaginiwa.com/