「カメラを前にすると、緊張してしまうんです。
ふだんは笑い上戸でめっちゃ笑っているんですけど、
カメラを前にすると、カチンコチンになっちゃって・・・・」

 若手女優の中でも指折りの演技派として、注目が集まっている宮崎香蓮さん。
彼女にそんな悩みがあったとは! 

「あと、素の私とイメージにギャップがあるんですよ。
私はなぜか、おしとやかでお上品でおとなしそうってよく言われるんですけど、
全然、そんなことないんです。元気で、うるさくて、ドジです! 
 お風呂の栓をしないままお湯を貯めたつもりで、入ったら湯船が空だったり、
支度して東京駅の新幹線乗り場に行ったらマネージャーさんが来なくて、
実は出発は次の日だった、とか。忘れ物はしょっちゅうですし」

 そこで今回プロの手を借りずに私服のまま、ヘアメイクも自分ですませてカメラの前に。
撮影のシチュエイションも、彼女自身がアイデアを出した。
今週は、ありのままの宮崎香蓮、5連発です。

  • 出演:宮崎香蓮(みやざき かれん)

    1993年11月20日生まれ。長崎県出身。第11回「全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞。08年映画『チェスト!』ヒロイン役で女優デビュー。早稲田大学社会科学部在学中。ドラマ『35歳の高校生』(日本テレビ系)『夜行観覧車』(TBS系)映画『晴れのち晴れ、ときどき晴れ』舞台『2LDK』に出演した。

    オフィシャル・ブログ
    http://ameblo.jp/miyazaki-karen/

  • 取材/文:岡本麻佑

    国立千葉大学哲学科卒。在学中からモデルとして活動した後、フリーライターに転身。以来30年、女性誌、一般誌、新聞などで執筆。俳優、タレント、アイドル、ミュージシャン、アーティスト、文化人から政治家まで、幅広いジャンルの人物インタビューを書いてきた。主な寄稿先は『BAILA』『éclat』『marisol』『LEE』『SPUR』『MORE』『大人の休日倶楽部』など。新書、単行本なども執筆。

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://www.haginiwa.com/