25歳という年齢は女性にとって、難しい年齢なのかもしれない。若くてキャピキャピしてる時期はとっくに過ぎて、かといって大人の女と呼ぶにはまだ早い。恋愛や結婚、仕事に出産、選択肢はいろいろあるけど、どれが正解かなんて、誰にもわからない。

「そうですね。悩んだり落ち込んだりすることもあります。そういうときは、ナノブロックです! すごく小さい5ミリくらいのブロックをピンセットでつまんで組み合わせていくんです。説明書を読みながら息を殺して慎重に一段ずつ積んでいると、無になれるというか。深夜に完成すると〝できたー!〟って、いつの間にか悩みなんて忘れていて、〝よし!〟ってリセットできるんです」

 どうやら〝細かい作業をコツコツとやる〟&クリエイトするのが好きらしい。

「ビーズでアクセサリー作ったり、ネイルアートも得意です。あと、人に喜んでもらうのも好きかな。友だちのヘアメイクをするのも得意で、浴衣着るならヘアはこう、メイクはこうって、やってあげるのが大好き。ケータイで写真を撮るのも好きなんですけど、友だちの写真をキレイに撮って、それを喜んでもらうとすごくうれしいし、楽しい。これを趣味にしようと思って最近、一眼レフを買いました」

  • 出演:内藤理沙(ないとう りさ)

    1989年1月10日群馬県生まれ。2002年「第8回全日本国民的美少女コンテスト」に出場。翌年『美少女クラブ31』のメンバー僕~研修医純情物語~』で女優デビュー。その後も多くとなる。2012年4月CX/KTVの『37歳で医者になったのドラマに出演。11月には映画『クローバー』が公開し、現在はテレビ朝日系木曜21時より放送中の『DoctorX~外科医@大門未知子~』に部長秘書・関ヶ原朋子役としてレギュラー出演中。

    撮影協力:Papier Dore パピエドレ    http://www.papierdore.com

  • 取材/文:岡本麻佑

  • 撮影:萩庭桂太

    1966年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、フリーランス・カメラマンとして活動開始。
    雑誌、広告、CDジャケット、カレンダー、WEB、等幅広いメディアで活動中。
    ポートレート撮影を中心に仕事のジャンルは多岐にわたる。
    「写真家」ではなく「写真屋」、作家ではなく職人であることをポリシーとしている。
    雑誌は週刊文春など週刊誌のグラビア撮影を始め、幅広い世代の女性ファッション誌の表紙を撮影中。
    http://www.haginiwa.com/